D. VA(ディーバ) 解体新書 壱巻「強襲ノ書 」
オーバーウォッチのアイドルヒーローD.VA(ディーバ)。
D.VAの基本を理解するために考察をまとめたので公開。
D.VA解体新書は以下の構成となっております。
強襲ノ書
強襲ノ書ではD.VAの基本的な立ち回りを考察する。
その題名の通りD.VAは戦場を駆け回るタフな遊撃攻殻兎である。
神出鬼没な動きを本書から習得していただきくたく候。
序論:D.VA(ディーバ)の基本的立ち回り
D.VAはタンクと定められているものの、その実
ラインハルトのように常に仲間の盾となる動きはできない。
D.VAの役目は破壊工作を目的とした遊撃であり、
神出鬼没のその動きはさながらウサギニンジャである。
破壊する標的は、
狙撃手、タレット(多烈塔)、サポート(援護人)である。
この要人たちを強襲し、任務達成後は闇夜に消えていく。
回りくどい表現が大変なのでそろそろ普通に書きます。
其の一:第一優先事項「死なずの心」
ウィンストンにも共通することで、機動型タンクは
たとえ敵陣の中であったとしても死んではいけない。
単独で進入する時は特に順守しよう。
死なないことで3つのメリットが生まれる。
- 仲間を間接的に守れる
単独潜入VAが死んでしまえば、残された味方と
敵には人数差があるので、敵にゴリ押しされてしまう。
逆に生き続けると、仮に敵がゴリ押しし始めても、
D.VAが敵を挟む形で戦線に参加できるし、
D.VAが攻撃側なら目標物を直接脅かすこともできる。
これを知っている敵は、攻めこむことを戸惑ってしまう。 - スナイパーにプレッシャーをかける
敵にスナイパーがいる時限定の話になるが、
スナイパーからすると「敵(兎)の影」に警戒しながら行う
スナイピングは精度がガクッと下がる。
この精度低下はスナイパーをやった人ならわかると思うけど
目に見えて効果的。
死なないことでプレッシャーをかけ続けられる。 - 「D.VAを追い回す」の選択肢をつきつける
敵からするとD.VAはうっとおしい。D.VAをなんとかしたい。
だから、敵の何人かはD.VAを追い回し始めるかもしれない。
D.VAの機動力はオーバーウォッチでもピカイチ。
まず捕まらないし、追いかけっこ中に仲間と敵の人数差で
有利を作ってくれる。
追っかけっこを始めないならスナイパーを食べちゃおう。
其の二:生存の糧「ヘルスパック」
敵陣の中では仲間の回復に頼ることはできない。
だから「ヘルスパック」をすぐに取れる状況を作るのは大事。
「敵がこう来たらここのパックを拾おう」とか
「スナ強襲するけどやばくなったらコレを拾おう」とか想定しておこう。
ブースターはCD5秒なんだからガンガン使って回収しよう。
其の三:餌(ターゲット)の吟味
優先順と注意点を列挙する。
- サポート
相手の生命線が第一優先、他の敵を優先すると
ネバーダイされるかもしれない。
でも狙うときは「狩りきれない」を意識しよう。
サポートは敵の守りが堅く、一方VAは
粘着能力がウィンストンほどじゃないから
諦めて逃げることを考えておこう。
サポートが狩りにくいときは他を狙おう。 - スナイパー
味方に「突然の死」を与える脅威なので
味方のために狩ろう。サポートと違って敵陣の中でも
孤立していることが多いので狩りやすい。 - タレット
まずはシンメトラのタレット。コレはHP1なので
VAの遠距離キャノンでも破壊できる。
しかもシンメトラの想定していないルートを選択できるから
タレットルームに意外な入り方をして安全に除去できる。
次にトールビョーンのタレット。
トールビョーンのタレットは密着して撃てばすぐに壊せる。
壊せば味方もにっこり。
其の四:襲撃の兵法
- フュージョン・キャノン
フュージョン・キャノンは近距離でこそダメージはでるものの
遠距離ではダメージが与えられない。
だから敵が離れたら素直に態勢を整えよう。
対タンクはミドルレンジでも結構なダメージが入るから
粘ってもリターンを期待できる。ウィンストンとか大好物。
あと大事なのはヘッドショット。弾数無限なんだから
打ちながら照準を調整できる。チンチンチンという音が
快感を運んでくれる。
- ブースター
ブースター状態で敵にタックルするとノックバックと
25ダメージを与える。
タックル後は「殴り派」がいるけど私は「撃つ派」。
ノックバック中は敵がゆっくり飛んで行くから
その間に集中放火する。ヘッドショットもやりやすい。
CDが5秒しかないので、敵がこっちの周りをグルグル
回って粘るようなら、再度タックル、射撃、相手は死ぬ。 - 敵への接近
ブースターで接近するのが簡単だけど、バレバレなのは
おすすめできない。敵に近づいても他の敵のフォーカスを
浴びてしまう。
「ディフェンスマトリクス展開しながらブースト接近!」
これもおすすめできない。死なないことが第一だから
「ディフェンスマトリクス」は逃げに使いたい。
だから、基本的には相手の裏を突いたルートでかつ
遮蔽物が多い場所から接近するのがいい。 - 対トールビョーン
トールビョーンのタレットに接近したら、
大抵トールビョーンご本人がいる。この時は
トールビョーン本体を攻撃しよう。(もちろん頭狙い)
トールビョーンもショットガンをもっているが、
D.VAはほとんどがアーマー でできているから
撃ち合いに勝てる可能性が高い。(他の敵が来たら負け)
モルテンコアされたらマトリクス展開して後ずさり逃げ。
其の五:兎が己を託す時
諜報活動が中心のD.VAだけど真正面から戦うこともある。
この時は敵の一番混み合ってるところでディフェンスマトリクスを
展開して仲間を守ろう。
その後はできるだけ近くの、脆い敵を撃とう。
最後はやはり自爆。
詳しくは参巻「自壊ノ書」に書いてます。
結論:D.VA(ディーバ)の基本
- 護衛ではなく強襲
- 敵陣で死なずに破壊活動
- ターゲットの狩り方を理解
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ウサギニンジャっていう表現はカワイイ。
続きは余裕ができたら書く。
早く書くように催促された書く。