【メタ】プロが使うWサポートを試したンゴwww
ボロボロに負けた・・・。
この最新メタは強いはずじゃないのか?
今回はこのWサポートについて考察したいと思う。
(2016/7月現在のメタです!)
・Wサポートの登場
オーバーウォッチでもプロの大会が盛んになってきた。
大会メタのWサポートがネットでも有名になった。
「今のメタは2サポート、ルシオ×2とかサイツヨ」
「ダブルサポートをわかってないnoobが多くて困る」
「2サポートやってみたけど、強いか?これ?」
今回の考察の結論を先に言ってしまうと、
「Wサポートは高難易度の上級メタ」。
なので・・・適当に使うと大怪我するヨ!
・Wサポートとは?
さらに2人ともヒーラー※なので、戦闘維持も得意!
要所でのチーム戦で安定した成果が期待できる。
※<え?ワイは?
・なぜWサポートが強い?
これはオーバーウォッチのルールが原因になっている。
他の記事でも何度か書いてることだけど、
オーバーウォッチはオブジェクト(ペイロード、目的地)に
誰もいなくなった方が負ける。
ということは、
できるだけ長くオブジェクトに張り付かないといけない。
「生存期間を長くする」これがヒーラーの役目。
ということはヒーラーを2人にすることで
オブジェクトを長い間確保できるし
たとえ仲間が死んでも、ヒーラーが粘れれば
復活した仲間が戻ってこれる。
だからWヒーラーは強い。
しかもこの2人は回復がいらない時でも
攻撃力UP(敵へのハラス、牽制力が上がる)と
移動速度UP(不測の事態でも逃げ出せる)という
ユーティリティーを持っている。
・Wサポートのデメリット
これはわざわざ書かなくてもわかると思う。
2人もサポートがいるので
DPSかタンクが1人分足りない。
チーム攻撃力的にもチーム防衛力的にも劣ってしまう。
・Wサポートが難しい理由
さて、ここからがこの記事で言いたいこと。
Wサポートを実践するときにこんな問題がる。
- 各メンバーが役割を完全にこなさないといけない
2枠もサポートに割いているから
DPSはダメージを出しきり、
タンクは足止め、追走、防衛、を
完全にこなさないといけない。
これができないとダメージが出きらなかったり、
すぐに敵に突破されてしまったりする。 - チームワークが重要
やっぱりチームワークが欠かせない。
「まっさきに倒すべき相手をフォーカスする」、
「通してはいけない敵をせき止める」、
ただでさえ各ロールが足りていないんだから
息を合わせて実行しないと成功しない。 - サポートの難易度が高い
Wサポートはサポートが肝心。
だから上の2つを成し遂げながら、
さらに「死んではいけない」。
死んでしまうとこの作戦は失敗してしまう。
せめて「ネバーダーイ」してから死のう。
つまり、ちょっとしたミスで簡単に崩れてしまう戦略。
チーム全体の技量が足りていないとうまくいかない。
・Wサポートが有効な場面
Wサポートを考察していて、
「最低限これは知っておいた方がいいな」と思ったことがあった。
- Wタンク
Wサポートは回復し続けることに意味がある。
だから回復しがいのあるタンクは多いほうが良い。
シングルタンクだと回復過剰になってしまう。
シングルタンクならシングルサポートでいいだろう。
Wサポートならトリプルタンクすらありえる。 - 使うべきシチュエーションがある
プロでさえWサポートを常に使ってるわけじゃない。
「ここが勝敗の瀬戸際!」となるような場面、
つまり総戦力戦になるような箇所で
Wサポートは多く使われている。
逆に有利不利がはっきり別れるマップだと
Wサポートは使われていなかった。
また比較的攻撃側で使われることが多い。
「待ち受けている防御側に、攻撃側は突撃しないといけない」
という理由から、
ルシオの移動速度UPが必須となるからだと思う。
・プロは今、こう考えている
これまで考察した「Wサポート」はなぜ生まれたのか?
プロはきっとこう考えていると思う。
「攻撃役ヒーローは2人いれば、十分火力は足りている」
「タンクヒーローも2人いれば、戦場をコントロールできる」
「だから、チームを底上げするサポートを2人いれる余裕がある」
同じように感じていない人は
Wサポートを使うべきじゃないだろう。
DPSがとタンクが100点の腕前のチームなら挑戦する価値がある。
・まとめ
- Wサポートが有効な理由を知ろう
- Wサポートはめちゃムズ
- 味方が完璧の時に初めて機能する
あとがき:
Wサポートを強要する人がいるけどみんな楽しくやろうぜ。
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