【メタ考察】そこまでやるか3サポート
国内プロもまだ起用できていないNewメタ。
と思ったらコレだよ。
今回の記事はどうやって練習するかの記事じゃなくて
なぜ3サポートが採用されているかを考察する記事。
つまり実践的な内容は書かない(というより書けない)。
・韓国プロのメタ 3サポート構成
ゲームの主流は韓国が作る。
今、韓国が試しているのは3サポート。
私の感覚だと残りは1タンク、2オフェンスが多い。
なぜこの偏った(ように見える)構成が選ばれているのだろうか?
・3サポートの強み
3サポートの強みは明確だ。
「ユーティリティー」の充実。
ユーティリティーとはチームに付加価値を与えるものと
捉えてもらえればいいかな。
一見するとユーティリティーが拡張するばかりで
チームに必須の攻撃力、迎撃力、といったモノが
全体的に不足してしまうように思う。
しかしそうではない、とプロは考える。
ちょっと屁理屈になるけど、当ブログでサポートは
仲間の性能を20%ぐらい上げる力があると言った。
とすると3サポートの時の総合戦力は9人分だ。
こんなに(理論上は)強いのに
なぜ今まで使われなかったのか?
その原因は「アイツ」だ。
・ゼニヤッタの復興
ゼニヤッタは大きくバフを受けた。
一番のバフは生存能力の強化だ。
今までのゼニヤッタならチームが力を発揮する前に死んでいた。
それこそ事故死も多発して死んでいた。
もともとポテンシャルがあるのに残念・・・
っと、この現状が一変してしまった。
ゼニヤッタがバフによって使えるやつになってしまったのだ。
今やゼニヤッタ無しのチームは考えられない・・・
・実際の3サポート構成
3サポートのキーはゼニヤッタだ。
それは構成に表れている。
多く見られる3サポート構成は
「ゼニヤッタ / ルシオ / マーシー」で、
防衛の時にルシオかマーシーをシンメにすることがある。
3サポートが不要な場面ではルシオかマーシーかを交換する。
この構成は配信動画から読み取ることができるし、
StylishNoobさんの動画中であの「taimou」選手が
このゼニ中心の構成について言及している。
・真髄は「一瞬で作る人数差」
3サポートが選ばれる理由は
「一瞬で人数差を作ることができる」からだと思う。
想像してほしい、
マーシーが火力を上げて、ゼニヤッタが防御を下げて、
ルシオを使って高速接近してくるゲンジult。
一瞬で敵1人を消し去ることができるだろう。
この攻めで起きている現象は「戦力の1点集中」だ。
たった1人のオフェンスヒーローに
最大限のアシストをほどこすことで
一瞬だけそのヒーローが2人分以上の力を得る。
その瞬間に敵1人をキャッチして、キルを取る。
そして人数差が生まれる。
人数差が最大の有利。
この有利を押し切って勝つのがセオリーなのだろう。
この戦法を実現しているのが「完璧な意思疎通」。
攻めるタイミング、攻める相手を狂わずに連携できる、
チームワーク能力に裏付けられた戦略だ。
やはり、上級者チームのみに許された戦略だ。
・低レート帯へのヒント
ここまで読むと3サポートは
私達低レート帯には無関係だと感じる。
確かに3サポートはマスターするまで
非常に時間がかかってしまうだろう。
しかし、ここから学べることもある。
ユーティリティーOPだということだ。
「ピックバランス」や「マップ」、「ultの有無」と
オーバーウォッチの勝敗はいつも揺らいでいる。
チャンスが来た時に力を発揮した方が勝つ。
自分のチャンスだけじゃなく、
味方のチャンスにも応じられる、
というのがユーティリティーOPの理由の1つだ。
これをきっかけにユーティリーヒーローを
マスターするのも良いかもしれない。
今のおすすめはゼニ、ザリヤ。
あとがき:
最近ブログ見てくれてる人が増えてきたみたい!
毎日更新してきて良かった(;_;)
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