前回「初心者フランカーの心得」的な記事を作成しました。フランカーのみなさんに想いが届いていればいいですが・・・ということで、今回はその続編。具体的にどういうプレイをすれば良いのかにフォーカスを当てた記事になります。書ききれない内容もありましたが、あながち間違っていないと思います。
最重要:勝手に死なない
もはやどの記事にも書いてますが、OWは死なないことが大事です。死なないだけチャンスが生まれます。さて、逆にイメージしてほしいのが「がっかりするフランカーの死」です。個人的には「リュウジンノケンヲ、ウワァァァァ。ピリリ(デス音)」よりも、お互いがじりじりと間合いの差し合いをしてる時に表示されるフランカーキルログです。そうならないための工夫を考えていきたいです。「目標は死なずに荒らす」です。
強襲前から戦いは始まっている
じゃあ、さっそく敵のバックラインを荒らしに行こう、と言いたいところですがいったん落ち着きましょう。まずは確認。敵の構成、ポジション、そして自分のキャンプエリアです。
▶ 敵の構成
言わず物がな。OWはじゃんけんにも似た相性ゲームです。相性最悪の敵がいるならピック変更すら必要です。特にブリギッテがいたら即変更も仕方ないです。他のヤバい敵は、ウィンストン、マクリー、モイラです。初心者の間は、すくなくともこいつらを狙わないようにしましょう。
▶ 敵のポジション
嫌がらせする対象を決めるステップです。前記事でも説明したとおり、基本はサポートです。特にアナ、ゼニヤッタは移動が苦手なので粘着しやすいです。ここで重要なのが敵ポジションニングです。例えば攻めやすいゼニヤッタの近くにDPSがいるなら攻め込むのを一考しましょう。コツは、敵陣形の端側にいるヒーローです。
▶ My キャンプエリア
自分がどこに潜むかです。当然敵に追いかけられにくく、逃げやすい場所です。初心者のうちは3つのポイントで考えましょう。1つめは高台。高台がなぜ強いのかわからなくても、とりあえず高台をとっておきましょう。この時、敵DPSから狙われる高台はダメです。2つめは、オフアングル。オフアングルとは敵の注意の外にある角度のことです。敵が注意している角度とは例えばチョークポイントです。敵とチョークポイントをつなぐ直線以外にいればとりあえずオフアングルです。3つ目は後で出てきます。
OK!どこに行くか、誰を狙うか決まりましたね?
それではぶちかましてやりましょう!
強襲・かくらん・大分断
狙うは敵の混乱です。安全に、しかし大胆に敵を撹乱(かくらん)していきましょう。
▶ 帰る場所と帰り方を意識
さっそくビビってる感じになりますが、敵にちょっかいかけた後のことを考えましょう。帰る場所として一番安全なのは味方集団です。次がさっき決めたキャンプエリアです。帰り方として重要なのは移動スキルです。ゲンジ風切りで飛び込んでしまうのは危険。下忍の間は戻るための風切りと心得よ。トレーサーも同じですね。ブリンクを使い切らず、戻るときのブリンクを意識しましょう。初心者の間は、すぐに味方集団に戻れるプレイを意識しましょう(危なくなったら戻れる位置といのが3つ目のキャンプポイントです)。上達のコツですが、ヒールパック位置も押さえてほしいです。危なくなっても自給自足できるフランカーは強いです。
▶ 強襲はタイミングで上達
強襲はハンドスキルも重要ですが、攻め込むタイミングも重要です。相手を混乱させるのが目的なのですから、当然強襲するタイミングは敵が味方に注目してる時です。例えば、チョークポイントで押し引きしているときですね。このときに敵ヒーラーを抑えることができれば味方はグッと楽になりますね。次に意識するタイミングはスキルです。敵スキルだとスリープダーツが落ちてるとき(うまいフランカーは味方のために、自分に使わせますけどね!)とか、またさっきはマクリーを狙うなと書きましたが、フラバンが落ちてるなら狙いに行ってOKです。逆に味方ザリアが自分にバブルを張ってくれた時ならいけいけどんどんです。スキル状況に応じて強気に出ましょう。
▶ 深追い厳禁
敵をキルとれそうになっても無理してはいけません。常に仲間のもとにもどれることを意識しましょう。今回は1つだけルールを決めます「敵ハルト近くに行った敵は追うな」。ハルトのぶんぶんハンマーに巻き込まれるからです。文章で見ると当たり前ですね?でもこの死に方のなんと多いこと。(ちなみに、敵ハルト近くの味方を回復しようとして死ぬマーシーもたくさん目撃されています)
スイッチを切り替えろ
前回の記事の結論は、相手を混乱させるだけでいい、と書きました・・・
甘えてんじゃねぇ!キルとるんだよ!ブログをうのみにするんじゃねぇよ!
つい熱くなってしまいました。ですがフランカーもいつかはキルを取らないといけないタイミングがきます。無理せずキルをとる。そんなこと・・・できるんです。そう、ultがあればね。とはいえ、ultでもキルを取るのはなかなか難しいです。仲間とult合わせしようというのが本ブログの通例ですが、フランカーはイニシエートultが強いのでそうもいきません。安全プレイからスイッチを切り替えましょう。やっぱりキルを取るのがエースフランカーです。ここから先は別の記事で!
本記事よりもわかりやすい動画を公開中!

hoshimi(ほしみ)さん
Green Leaves所属 イケメンストリーマー
Twitter mildom